今回は長崎県平戸市の「寺院と教会の見える風景」をご紹介します。
長崎県平戸市とは
長崎県平戸市は、 中心の平戸地区は 城下町 で、鎖国前は中国やポルトガルなどとの国際貿易港でした。 今での教会など歴史を感じるスポットが沢山残っています。
「寺院と教会の見える風景」
長崎県平戸市の「寺院と教会の見える風景」をご紹介します。
平戸の異国情緒を代表する観光スポット
グーグルマップ口コミ件数:30 2022/05/14時点
穴場度:SS
平戸市の代表的な景観になっている寺院と教会の見える風景は、平戸市の市街地近くの高台にある「聖フランシスコ・ザビエル記念教会」と、周囲の寺院が織りなす西洋と東洋が融合した空間です。
海岸通りから続く石畳の坂道を上ると、ザビエル記念教会の緑色の尖塔と十字架が望め、 その下に正宗寺・光明寺・瑞雲寺のかわら屋根が見えます。
異国との交流があった平戸の歴史を感じさせるスポットです。
行き方
グーグルマップで「寺院と教会の見える道」と検索すれば出てきます。
近くにザビエル記念堂の駐車場がありますので、そこから歩いていけます。
ザビエル記念教会は、フランシスコ・ザビエルの3度の平戸訪問を記念して、聖堂の脇にザビエルの像が建てられたことからそう呼ばれるようになったそうです。
平戸といえばキリスト教の迫害についてが有名ですが、実は平戸を治めていた松浦氏が、領内での浄土真宗の布教を禁じたためこちらの光明寺も一時廃寺となったとのこと。
そしてここから階段の上の方を振り返ると見えるのが…
平戸ザビエル記念教会と光明寺、瑞雲寺が交差して見える、平戸を代表する風景。
平戸港を一望する勝尾岳では、カトリック教会の尖鋭な屋根と十字架、そして寺院の屋根瓦がひとつの風景となり、日本と西洋の文化を感じさせる平戸を代表する景観。
光明寺や瑞雲寺、そしてザビエル記念教会が織り成す「寺院と教会の見える風景」です。
キリスト教と仏教がさまざまな過去を乗り越えて今静かに共存していることに胸が打たれます。
所在地
・所在地
〒859-5152 長崎県平戸市鏡川町269番地
平戸大橋から車で約10分
無料駐車場有